「平野学区・膳所駅前の話題で満載」を目指して膳所駅前商店街が運営しています

私たちのめざす「お年寄りにやさしい商店街」(仮称)について

日本で、私たちの街で高齢化が急速に進んでいます。
人口ピラミッドの推移(1930年〜2055年)は http://www.ipss.go.jp/index.html で
「国立社会保障・人口問題研究所」で高齢化の様子を見ることができます。

私たちは、この事実を受け止め
「お年寄りにやさしい商店街」(仮称)を進めます。

お年寄りとは、何歳から? 高齢者と言った方が?
お年寄りといえない元気な方も多い。
「お年寄りを」に商店街でも多くの異論があります。
パルコに向かう若者も多い商店街です。

 それでも、人口の1/4、1/3を占めるようになる超高齢化の時代を
直視した商店街づくりは、避けて通れません。

 第2回住民アンケートにも次のような声があります。

 ●独居のお年寄りに商品をお届けするサービスがあれば
 ●高齢者にとって楽しいショッピングのできる商店街
 ●団塊の世代の楽しみや活動の場となる商店街
 ●景色の良い琵琶湖畔、にぎやかな商業施設へ歩いて散策できるプロムナード
 ●孫のめあてのものが揃う商店街
 ●お年寄りが集い会話のはずむ喫茶店やレストランがたくさんある商店街

  ほんの一部です。多くの人と意見を交わしながら私たちの街に合った商店街の姿を作り上げていきたいと思います。

2005年の人口ピラミッド


2020年(10年後)の人口ピラミッド


2030年(20年後)の人口ピラミッド

お年寄りに目を向けた商店街作り。

 この目標に向かって、「今すぐにできること」「時間が必要なこと」
 「商店街として取組むこと」「一軒一軒のお店で取組むこと」
 など、できることについて今年2月から取組を始めました。

 まず、商店街で全てのお店に「老眼鏡を置く」ことの検討。
 各個店での取組は、「駅前WEBデパート」のお店情報に掲載しています。

「お年寄りにやさしい商店街」(仮称)は今始まったばかりです。

 商店街作り、街づくりを進めるには、街にかかわる人たちが、
実際に会って知り合い、交流し、理解し合うことが一番ですが、
平野学区の17,000人ちかくの人が会って話すことはできません。
それを補う地域の情報交流の場所が「ときめき坂かわら版」です。

平野学区「わが街つくる会」の活動を「ときめき坂かわら版」に掲載して
いるのは、そのような目的からです。街の姿、意見などを写す鏡に出来れば
と願っています。

平野学区「わが街つくる会」の今までの取り組み
  第1回平野学区住民アンケート(交通問題について)
  第2回平野学区住民アンケート(お買い物について)を実施しました。
  アンケートで寄せられた課題に一歩ずつ取組んでいます。

膳所駅前商店街は、平野学区「わが街つくる会」の事務局を担当しています。